小さいバイク② KSR110

KSR110:HID装着のための全波整流化手順

ヘッドランプが激暗のKSR110
我がKSRはソコソコ以上にスピードが出るんで、現在の行燈ヘッドランプでは夜間走行がアブナイ。しかし、そもそも発電系が激ショボなのが原因なので、ワット数の大きなバルブを持って来たところで、バッテリーが上がるだけで明るくはなりません。

夏休みにバンコクからH4仕様のヘッドランプ&カウルを買ってきましたんで、この機会に整流方式を全波整流に改造し、発電量を倍増させて中華な激安HIDを組んじゃいます。


Hidそもそものキッカケはコイツです。ネット通販で入手した「バイク用25W HIDシステム・H4/PH7/PH8 Hi/Loスイング式」。2,500円。や...安い。
KSRのノーマルが25W/25Wなので、25Wシステムなら大丈夫だろう...と踏んだのですが、それが甘かった。
まともに点灯しませんし(外部から補助電源をかましてやっと点灯)、Hi/Lo切替が全く動かず。しかし、それはコイツが不良品だからではなくて、KSRの発電&整流方式の方に原因があるのです
詳しく書くとそれだけでレポート数枚になっちゃうんで興味のある方はググって下さい、という事にしますが、KSRは古い小排気量車に多い「半波整流」という方式を採用しています。レギュレータ&レクチファイヤを経由させるのは消費電力の大きなヘッドランプ&テールランプ(ポジション)のみで、その他の電装品はバッテリーに直結されています。で、そのレギュレータは交流で発電された電力の波形の半分しか使わず、残り半分をアースに落として捨てているんです。なので、レギュレータから出力される電流はバッテリーの状態に左右されない代わりに波形が荒くて量も少ない、というわけ。シングルバルブHIDのHi/Lo切替はノーマル配線のHi/Lo入力に応じてバルブ位置を変化させるシステムなんだけど、これが半波電流だと動作しないんですヨ。

KSR110も日本国内での販売が終わり、ネット上の情報が減ってきました。全波化に当たっては、ワタシも情報が足りなくて、結局自力で配線図とにらめっこしながら作業しました。せっかくなんで、記事を上げておきます。

<必要なもの>
・コイルカバーガスケット、液体ガスケット(ハーネス取出し部のダンパーゴム固定用)
・全波交流用(4極)レギュレータレクチファイヤ(ホンダ用推奨、私はヤフオクの安い中華品を使用)
・ケーブル圧着チューブ&絶縁用熱収縮チューブ
・それなりの知識と根気
以上!ワタシのケースだと、総額2,000円弱。意外に安くできるものなんです。


Coil1まずはコイルカバーを外して...ノーマルのコイルには裏側に配線が2か所ネジ止めされています。コレは、
①白:コイル巻き始め=交流出力1
②黄:コイル途中から分岐=ライティング系用の交流出力

となっています。全波交流化するなら②は使いませんので、黄色の配線はコイルから取り外します。

そして、コイル巻き終わり部分。半波仕様では、ココはアースに落ちています(写真の赤丸部分)が、ココを切り離して「交流出力2」として利用します。カシメを外すか、ニッパーで切っちゃいます。


Coil2切り離した「コイル巻き終わり部分」から新たな配線を引っ張るんですが、今回は、先ほど取り外した黄色の配線を、エンジン外のコネクタ部分まで再利用することにします(ケースからの取出し部の加工が面倒なので)。

外した黄色ハーネスの丸端子を剥き線にして、圧着端子でコイル端末と接続。


Coil5不用意に他のコイルに接触して通電することがないよう、熱収縮チューブで絶縁します。コイル側の作業はコレで完了。ケースを元に戻します。

これで、黄色のハーネスは、「ライティング系交流出力線」から「交流出力2(白の交流出力1とは逆位相)」に変わりました。
ノーマルの黄色ハーネスは、エンジンから出た後、半波整流用レギュレータとアースに分岐しています。この回路はもう使いませんので、エンジン外の最初のコネクタ時点から黄色線を切ってしまいましょう。そうしないと電装品が壊れますヨ、マジで。


Coil6レギュレータはタンク裏、フレーム右側にあります。これを全波仕様レギュレータに交換し、ノーマルのレギュレータ配線+先ほど作成した新配線「交流出力2」で配線し直します。

写真のシルバーの方がノーマル。ノーマル配線は以下の通り。
①白=DC出力+
②黒/黄=アース
③白/赤=交流入力1(コイル内の白の延長)
④黄=ライティング系の入力線、もう使わない

④を新しい「交流出力2」と置き換えて接続します。
③がトリッキーで悩ましかったヨ...なんでコイルの配線色を「白/赤」にしていないのかな~?何か理由があるのだろうか...


ちなみに中華レギュレーターの配線色も参考までに。
①赤=DC出力+
②緑=アース
③④ピンク・黄=交流入力 位相が逆になるだけなので、どちらを繋いでもOK


Coil7黄色のライティング系の回路を捨ててしまっているので、ここまでの状態ではライト系に電源が入りません。
やり方は多様にあるのですが、ワタシのケースではキルSWの回路からバッテリー電源を取りました。

同じくフレーム右側の緑のコネクタにキルSWの配線が居ますので、ココを分岐させます。緑/白がキー&SW連動のDC+です。
ココから分岐させた線を、左SWから来ている配線の、元の黄色ハーネスと繋がっていた線に入れてやればライト系に電源が入ります。

このやり方では、キルSWをOFFにするとヘッドランプとテールランプ(ポジション)が消灯します。また、ヘッドランプがバッテリー直結となりますので、これまではエンジンが掛からないとヘッドランプ系が点灯しませんでしたが、キーONで点灯するようになります。なので、不用意にワット数が大きなバルブなどを繋ぐと電装系が正常に動作しなくなります。ヘッドランプには別配線を引いて回路中にリレーを入れ直した方が無難です(私はそうしました)。




Hid_flashこのやり方で、HIDは無事に点灯。Hi/Lo切替も正常に動作しました。やったぁ!

今のところは問題無いようですけど、しばらく様子見だな~。
念のためバッテリーを4A-->6A化して備えるつもりです。

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KSR110:OVER管+DELKEVICサイレンサーの混血マフラー作成 その2

Delk_comp完成しました。

車体に対してサイレンサーが大きいけど、逆にデフォルメバイクらしい愛嬌があってイイ感じになった...と思ってます。
音量もまぁ常識的なレベル(自宅前で暖機できるくらい)になりましたヨ。抜けはSTDのチタン管(爆音)と比較しても遜色ないです。


Inletついでに、気になっていたところを何か所か手直し。

武川のインシュレーターはゴム劣化で割れが発生していたので、KIJIMAの国産品に交換。
武川のはキタコ製よりマシ、と聞いていたんですが、1年持ちませんでした...写真では表面ヒビ程度に見えますが(写真右)、けっこうザックリいってます。このまま乗り続けると確実に裂けます。パワーフィルター仕様だとキャブは走行中に結構動くので、まあ仕方ないっちゃあ仕方ない部分です。


Carbインシュレーター交換と同時に、パワーフィルター側に接続されていたブローバイを分離し、吸気に還元させないように改めます(今回は、別フィルターを経由して大気解放とした)。

環境負荷の側面では褒められたものではないですが、これによりアイドリングが安定。散発していた信号停止時のエンストも、ほぼ治まりました。

その他、燃料供給系にも若干の手直し(工夫)を加えて今回は終了です。

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KSR110:OVER管+DELKEVICサイレンサーの混血マフラー作成

現在は週末のみ、晴れたら乗って・雨が降ったらカスタム(というか手直し)してます。

Over_original前回の記事で触れましたが、マフラーをBEAMS製からOVER製にスイッチしました。性能的にはBEAMSよりちょっとイイ...が、付属のチタンサイレンサー、直管で、かつ消音室体積が極小。当然、ウルサイです。

古い仲間に試乗してもらったところ、「すんごい走りますねぇ!でも、この排気音、40過ぎのオッサンの乗り物としてはどうなんスか?だそうな...オイラもそう思うよ...


Overdelkevicそこで!
サイレンサーをDELKEVIC製オーバルカーボン(L=350mm)に変更してみました。

350mm版はちょっと特殊で(通常は450mm)、日本に在庫がなかったんだが、イギリスからわざわざ取り寄せてもらいました。DK Japanさん、ありがとう!
OVERのSTDより容量の大きなサイレンサーと交換、抜けを落とさず音量だけ落とす作戦です。
ご覧の通り、これ以上長いと後ろに大きくはみ出してしまうんで、350mmがギリギリ。


現時点ではサイレンサー固定用のバンドが欠品しており取り寄せ中のため、実走確認がまだですが、音量&音質はかなりGoodになりました。カーボン製のDELKEVICサイレンサーは、結構イイ音するんですよね~。丸みがあるイイ音ですよ。DELKEVICなら、チタン版やステンレス版より、ワタシは断然カーボン版を推します。加えて、DELKEVICはインナーサイレンサーもエンドに対して深い位置にあるので、耳障りな「ビチビチ」音が出ないのもポイント。KSRのような単気筒車に転用する場合は結構大事な要素だと思いますヨ。

ちなみに、今回OVER管を選択した最大の理由は、実は、サイレンサー接続部の管径がφ50.8mmだったから。中型車以上用としては一般的な管径なので、サイレンサーの選択の幅が一気に広がる。DELKEVICサイレンサーへの換装も、実は「既定路線」だったのですよ。早く乗りたいな~

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KSR110:再びタイ製パーツ大量投入

Ksrparts1先日から引き続き、KSRのメンテ中。

手を入れた分だけ状態は良くなっていってますが、どうにも見た目がパッとしない。なので、再びタイ製デコパーツを大量投入することにしました。
今回の調達先は、京都の「モトショップ・Dストラーダ」さん。ヤフオク上では「Siam World」というIDでタイパーツを販売しておられます。他のショップに比べると良心価格なのが特長。

今回はカムカバー・タペットカバー・チェーンカバー・ジェネレータカバーとアクスルシャフトスライダーをチョイス。全部、ゴールド。


Eg_beforeこちら、装着前。

タケガワの178ccキットを組んでるけど、シリンダー&ヘッドがノーマルの黒からシルバーになったくらいで味気ない。まぁ、別に「いじってるゾ!」とアピールしたいわけではないんだけどネ。


Eg_afterこちら、装着後。うーむ、スゴいタイ臭だ...中華臭にも近い?イイんじゃないですか?冗談としては面白い。

ただし、まぁタイ製。すんなり付いたのはタペットカバーくらいで、問題アリアリ
カムカバーはゴムパッキンの固定が超難しい。何か所か点接着して何とかねじ込んだ。チェーンカバーは、12㎜のスペーサーが無いと装着できないけど付属してない。手持ちのスペーサーにたまたまビンゴのものがあったから作業できたけど。アクスルスライダーは、付いたけど、お勧めしません。ノーマルアクスルだとねじの有効山がほんのちょっとになっちゃうので、危険。
なお、今回はボルト類は一切付属せず。ノーマルボルトでは意匠的に変なので、全部ステンキャップに交換。日本製なら、先のスペーサーとか、ステンキャップとか、付属してるのが普通かな。こういう細かいところを気にするのは日本人くらい??


Step_afterついでに、先日蹴り壊したタンデムステップも、手持ちの別のステッププレート(前回の訪タイ時に買ってたもの)+今回購入した補修ステップの組合せに交換。
これまで使っていた「純正風」より、今回のモノの方がカスタム感が強いね。

前回まで使っていたのは、現地でもKSR用として市販されているが、実はタイスズキの「Raider」というカブタイプのスクーターの純正部品。それはそれで修復したので、後日レポートします。


Overイジり出すと止まらないのがワタクシの性分。

マフラーをBEAMS製からOVER製に変更。ステンエキパイ+チタンサイレンサー。こっちの方が管長が長くて、しかし軽い。

乗ってみてのファーストインプレは...BEAMS製も悪くなかったな。刺激というかパンチはOVER管の方が感じる。BEAMS製の方が細いけど管長が短いんで、上はBEAMSの方が伸びたかな?中低速はOVER管の方が出る。
しかし、OVER管はちとウルサい。サイレンサーは別メーカーのものに替えるかも。


このネタ、もうちょっと続きます。これ以上大物パーツに金を使うことはないだろうと思うけど、まあね...ちょっとあるんだ、ネタが。次回は夏の予定。

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KSR110:梅雨入り前メンテ

Ksr走り出してしまいさえすれば速くて楽しい我が下駄・KSR110号ですが...

ちょっと乗らないでいると、エンジンが掛かりません。
その他、満載のタイパーツ・中華パーツにあれこれと問題が出はじめたので、集中して対策することにします。


Plugまず始動性の悪さ。

我がKSR号は、武川スーパーヘッドR+スカット178cc+VM26という構成なのですが、キットに付属してきたプラグ:CR8HSAだとカーボン付着が酷いのです。どうも、これは武川スーパーヘッドの特性らしく、車種問わずに共通して出る問題らしい。
当初は始動不良になるたびにプラグを清掃して...とやってましたが、プラグの熱価を1番下げ、かつイリジウムプラグに変更したら...拍子抜けするくらい、始動性が良くなりました何だよう~。現在は冷間始動でもエンジンはキック一発で掛かります。


Step始動性不良と戦い、「キックの鬼」になっている時に...タイ製タンデムステップを蹴り壊してしまいましたsweat01

しかも、修理しようと分解した際、ピボット部のスプリングとボールを紛失...
まぁ良い。このタンデムステップキット、キックペダルの軌道にステップ位置が近過ぎると以前から問題視はしていたので、この機会に抜本的に直します。現在、部品調達中。


Boltこのステップキットに限らず、タイ製のカスタムパーツに付属してくるキャップボルト。一見ステンレス風なのですが、ただのメッキです。
かなりキレイなメッキなのでタイパーツ初心者は騙されてしまいます。ワタシは最近になって見分けられるようになりました。
ステップ修理を決意、部品調達に走る過程で、この偽ステンボルトを全部国産の本物ステンキャップに交換しました。


Meter同じく...コチラは中華製のデジタルメータ。

付属ステーはスチールメッキなのですが、まあ錆が酷い。ココも今回錆取り処置をして、さらに見える範囲を3Mダイノックのカーボンシートで被いました。


ここ数年、タイや中国のカスタムパーツは大進歩しており、買ったその場でゴミ箱行きとなるような商品は減ってきました(油断してると、まだあるけど)。
しかし、日本製にまだまだ及ばない部分...それは、私が思うに、「経年劣化した時にどうか?」という領域ではないかと。
日本のモノづくりでは、今回のケースのように、ボルト&ナット類のコストやメッキのコストをケチるにしても、ダイレクトに目に付くところではやりませんよね。アジアンなモノづくりの現場には、5年後・10年後に自分たちの製品がどうなってるか?という経験値が全く不足しているので、そこが日本製品との差になって来るのでしょう。数年前に大量に日本に入ってきた中華激安スクーターやコピーモンキー、今いったいどれだけの台数が残っているのでしょうね??

5年後・10年後、タイや中華の工業製品が「長く使える」領域に入ってきた時が本当の勝負かな?









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KSR110:「ホイール一旦ノーマル戻し」の顛末

Disk11年モデル用前後アルミ+タイ製無印カスタムローターの組み合わせで乗っていましたが、ローターがスゴイ事に!!

ステンレスじゃなかったの?
うーん、思い返せば、「ステンレス」とはどこにも書いていなかったような...


Disk2_3仕方ない。前後ホイール&ローターをノーマルに戻しました。しばらくはノーマルで使います。


ところで、11年モデルのアルミを組むと、フロントだけはセンターが数ミリずれます。ワタシの車体でワタシの手計測だと、センターでざっと3mm。11年モデルの車体を見れる機会がまるでないので、メーターギア&カラーをセットで11年モデル用にするなどすれば改善できるのかどうか分かりませんが、ブレーキキャリパーのずれはピストン位置で吸収可能な範囲で収まっており、また、通常は±5mm程度のズレならばメーカー出荷時も「許容交差範囲内」としているのが常なので、直進性に問題が出ないことだけを確認して「ヨシ」としてました。

質問された方、ごめんなさいね。この件については他の複数のブロガーさんにも質問されていたようなのでコチラではスルーしてました。このところは時間を割いてお答えしても、その後は何も反応がない「質問」がほとんどなので、よほど気が向かない限りは返答していません。

私のKSR、ちょっと手を入れ過ぎた感があって、お手軽下駄マシンとして買ったはずが、今や我が家で一番手が掛かり・神経質な乗り物になっちゃってます。今回も、しばらく乗らずにいたら、火を入れるのに手こずる手こずる。今の状態、走れば確かに面白い仕様ではあるんだけれど、近所にちょっと出かけるくらいの用事なら迷わずBandit1200Sに乗っちゃっているこの頃。

そんな感じなので、アルミ再トライをやるかどうかは微妙。今後、KSRとどう付き合うかなぁ??

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KSR110:とりあえず完成!武川スパへ+スカット仕様

2年近く引っ張った挙句、最後はエンジン廻りのパーツ組み込みはバイク屋さんに頼んじゃいましたが。

Custom2こんなんなりました。

エンジン廻りは、
・武川スーパーヘッド+スカット178cc
・VM26+ハイスロ
・ケブラー製強化クラッチ+強化スプリング(6本仕様)
・マニュアルクラッチ(ワイヤー)
・1ダウン3アップ化
・オイルクーラー増設
・2次減速比は可能な限り高速側へ


Custom3車体側。
・BEAMSフルエキ
・30㎜延長アルミスイングアーム
・リヤYSSレースサス 5mmロング
・2011タイモデル用アルミ
・Fr 110/90-12、Rr 120-80R12化
・前後ウェーブディスク化

その他小細工多数。


Ksr_waveタイ2011モデル用純正アルミについては、情報が錯綜しているようですが...

加工は何も要りません。ポン付けです。
カラーもノーマル鉄ホイールから移設でOK。

ネットで検索すると、モノを見てもいないのに、「そのままでは付かない」「加工技術が必須」など、公の場にまあ適当な記事を挙げている方が複数いらっしゃるようですが...信じないように。


軽二輪登録して高速も走っちゃる!と思っていますが、まずはこの状態でシェイクダウン。

結果。

んー、まだまだ煮詰めが必要だけど、これだけは言える...

速い!!!

低速のセットアップがまだ不十分で、油断してるとエンストします。んで、一度でも止まるとプラグがカブっちゃって再始動が大変。そんな仕様ながら、相手が250ccスクーター程度であれば、全域でコッチの方が速いです。信号発進で出だしから置いて行き、一気にミラーの点にできます。

んで、高速域でも、KSRでは経験したことのないスピードまで一気に行っちゃう~のですが、ある一線を超えると、ハンドルに強烈な振れが。そうなるともう開けていられないので、いったい何キロ出るやら、まだ現仕様の実力が掴みきれていません。んー、こりゃあ、全開走行するならステアリングダンパーが要るな...

なんて思いながらブレーキ握ったら、フロントが「スカッ」と空振りsweat01
んお~、死ぬぅ~sweat01sweat01sweat01
大暴れする車体をリヤブレーキとエンブレで何とか抑え込み、歩道でチェックすると...

キャリパーボルトが一本、ありませんがなsweat01振動で飛んで行ったみたいです。車体のダメージは、フロントホイールのリム内周に外れたキャリパーが当たって傷が入った程度。まあ、この程度は、良い良い。怪我しなかったのでOKです。その他にも、何本かボルトやナットが飛んで行ってますsweat02帰宅して修復。どうも前回のボルトねじ切り事件以降、トルク掛けるのがおっかなくなってるのかなぁ。そこで雨が降り出し、本日は終了。

パイロットを少し絞り、アイドリングをもうちょっと上げ傾向、また吸気量もちょっとだけ絞ってあげればイイ感じになりそう。もう一息ですねぇ。でも、夏休みは、このKSRでかなり遊べそうです。

高速走るには...ハンドルの振れを何とか対策しないと。わがKSRの車体姿勢、リヤサスとタイヤサイズの関係から、キャスターがちょっと立ち過ぎかも。ステダンだけで現象対策すればOKというわけにはいかなさそうです。 100km/h以下と割り切って使うなら、この仕様もアリだと思うんだけどねぇ。

もうちょっと続く。

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KSR110:11年型用 純正アルミホイール

Gen_wheel1さて、アジアンな社外品アルミの洗礼を受け、凹みがちな日々を送っておりましたが...

ま、やってしまったものは仕方ない。最初からコチラを買えば良かった...の、11年型用純正アルミを発注しました。
コレ、ネットで検索すると、複数のショップが扱っていますね。ヤフオクに出ている一部の出品物は、ネット通販の価格よりもかなり割高なので、手を出してはダメですよ~

発注してから、ものの2日ほどで到着しましたヨ。


Gen_wheel2タイカワサキの箱を開けて、ご対面~。
やっぱ純正だよね...切削部分はキレイだし、塗装もキレイ。手に持ってみても、軽いです。WHEEL ASSYなので、ベアリングもシールも入ってます。(アジアン社外品は別売り。ベアリング類だけで6千円以上しますから...結局、最初からコレ買った方が安い)
あぁ...返すがえす、アジアンな無印品に行くんじゃなかった...あの時は、まだこの純正ホイール、高かったんだよなぁ。

表面には、「MADE IN THAILAND」「ENKEI」「JWL」の刻印が。タイ製、胸張ればいいじゃないの!!TECHNICAL OF JAPANなんて、どこにも書いてありません(笑)。


Gen_wheel3純正とは言っても、なにせ微笑みの国の製品
念のため、ネジロック剤を塗っていない、純正サイズのローターボルトを指でねじ込んで様子を見ます。(先のアジアンホイールの時には、この工程をサボったんで痛い目に遭った)。

抵抗なく、ボルト頭がローター座面に接触するまでスルッと入ります。OK、OK。
アジアンホイールは、ボルト穴の奥が先細っていて、ネジ山も途中までしか切られていません。貫通させて問題ない場所なのに、なんでわざわざそういう造りにしてるんだろ??純正ホイールのローター穴も向こう側へ貫通しており、ネジ山は最後まできっちり掘られています。


Gen_wheel4造りに問題無いことが確認できたので、前後ともにウエーブローターを装着。今度はボルトをねじ切る事もなく装着できました(ちょっとしつこいね...)。

んで、アジアンホイールに装着しちゃったタイヤをショップに持ち込み、新ホイールに移し替えてもらって作業終了です。

現時点で、車体はエンジン内部の詰め作業のため別のショップに入院中。月末までには戻って来る予定なので、実際に装着した結果を後日アップします。


そして手元に戻ってきたアジアンホイールですが...

改めて純正と並べて観察すると、塗装の酷さが際立ちますね。タイヤを入れて~外して、という工程だけで、もうリムには結構な塗装剥げ&コスレ傷が(注:この作業を依頼したショップはかなり慎重で丁寧な作業をしてくれていて、作業時にはリムにワックス塗布してからタイヤを外してます。それで、コレ)。この塗装、表面がサメ肌になってるだけでなく、定着も悪いみたい...

ボルトをねじ切ってしまったフロントは当然として、まだ新品状態のままであるリヤのボルト穴も...見てわかるくらい、加工が雑です。やはり、奥の方は山がちゃんと切れていない...ローターボルトはKSRの純正=カワサキが一般的に使うM8x30xP1.25ではなくて、M8x20~25xP1.25でないとダメだな。

しかし、結論から言うと、「実際に使い始める前に方向転換できて良かった」と思ってます。
やはり、全般に造りが雑で...ベアリング圧入でガタが出るリスクもあるし、圧入後にそういうガタを抑えるためのCリング溝も掘られてない。フロントのローターボルトを抜いた際のネジ山の損傷具合からすると、コレ一度ローター装着したら、次に交換する時に何らかの不具合を抱えること必至です。
リヤはまだ未使用状態なのですが、私はこのホイール、中古でオクなどに流す気には全くなれません。小銭を稼ぐために、他の方に嫌な思いをさせるわけにはいかないですから...私の責任においてゴミ箱に葬ります。

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KSR110:アジアンなアルミホイールの顛末。(記事修正しました)

Bolt0ヤフオクで最近売られているKSR用非純正アルミホイールですが、ワタクシの私見ながら、ブレーキローター取り付けボルト穴の加工状態に難があります。

カワサキの純正ボルト=M8x30を使うと、締まり切る前に底付きしてしまいます。
また、ボルト穴の奥のネジ山がしっかり切られていないため、ある所からボルトが急に入って行かなくなり...そこからは、あっという間にボルトをねじ切ってしまいます。


Bolt_2私の場合、一本目でいきなり切れて、「え、ウソだろ!?」と作業を中断。
私も長いこと、この業界で食ってる...ねじ切れる時の感触ぐらい体で覚えてますヨ。しかし...
M8の中実のステンボルトで、アルミの部品を相手に、ホイール側のネジ山が飛ぶならまだしも、まさかM8のボルトの方が折れるとは思わんわな...

ローターを外すために、本締めなどしていない他の3本を緩めてたら、もう一本切れました...抜き方向で折れるって...sweat01

折れずに抜くことができた2本(本締めしてません!!)を観察すると、先端はもうネジ山が潰れています。
このボルトは手締めで締まるまで+レンチで数ノッチしか締めてなかった=頭がローター表面からまだ数ミリ浮いた状態だった...それでもう、この状況。
底付く→奥の山が切れきれていない→ボルト先が潰れる→そのまま折れるか、抜く時折れるか。って感じかな。

素人が対応するなら、このホイールには最初から純正より短いボルトを用意するしかなさそうですが、...このホイールは問題ありと思います。

人柱だぁ!!と買い、今回は大失敗に終わりました。
返品...無理だな...代替品に交換してもらえたとしても、もう使う気にならんけど。

買ったショップに連絡したところ、すぐに返事を頂けました。ある意味、良心的です。
まあ想像通り、今回のケースでは交換や返品には応じて下さいませんでした。40数セット売って、今のところクレームのメールを入れてきたのは私だけだそう。しかし、今回の例は商品説明に何らかの形で追記して注意は喚起するそうです。担当の方に、型通りではなくご自分の言葉でコミュニケーションして下さったので、説明に全く満足しているわけではないですけれど、今回はこれ以上は文句をつけずに終わりとしました。

いや、必要以上に怒ってはいません。
素性が悪い商品だというのは箱を開けた瞬間から分かっていたのに、事前チェックをせずにいきなり本組みに行ったのは我ながら拙かったですね。同寸のボルト(もち、ネジロック無し)で仮組みし、問題あればタップを通して山を立て直すくらいはするべきでした。私以外の39名の先達はそれくらいやっているのでしょう...最後のは、ちょっと嫌味ですが。

...

ま、笑い飛ばして本件は終わりにします。さらに手間をかけて折れたボルトを抜くまでの価値はありません。もう、11年モデルの純正アルミ、買っちゃいましたし...

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KSR110:アジアンなアルミホイール その1

KSR110の記事は久しぶりです。

KSR110のノーマルホイールは、鉄製の合わせホイールです。
それでも、モンキー・ゴリラ用とは違ってチューブレスがちゃんと履ける優秀なホイールではあるんですけど、実重量もデザインも「重たい」。
でも、KSR用としてリリースされている市販のアルミホイール(NSR用改造品など除く)は、武川製とゲイルスピード製くらい。武川製は軽さを狙った結果でしょうが、モンゴリと同じく「チューブ併用のこと」になっちゃう。それじゃダメでしょ...ゲイルスピード製は、鍛造アルミでデザインも素晴らしいんだが、お値段もまた素晴らしい

そんなこんなで手が出ずにいたところ、最近になってタイ国内の2011年モデル用の純正アルミホイールがヤフオクなどで出回るようになってきました。

...と同時に、タイ市場には「ある」と言われていたサードパーティ品もちらほらと登場。
ここでワタクシの悪い癖...安くて怪しい方、行ってみようかな...って。
扱っている日本の業者さんからは過去に何度か購入したことがあり、メールのやり取りも好印象でした。このブログでも触れている「リ○ーサイド」みたいなショップしか扱ってないんだったら買いませんでしたけど、今回は大丈夫かな?と思い購入してみました。
注:現在はけっこう後悔してます。11年型用の純正ホイールの方が絶対におススメ。ベアリング込みで安く出している店があるんで探してみて下さい。ワタクシはもう買っちゃって引っ込みがつかなくなってるんで...)

Wheel1届いた商品のパッケージです。
怪しい...もうこの時点で、「やっちまった」感が強く漂います...


Wheel2_2ヨシタ」製だそうです。
YU ST Aと並ぶアルファベットは、日本人には発音不能。毎度毎度、「事前に誰か日本人に聞こうとか思わないのかな??」って思っちゃいますな。これで「THE BEST QUALITY」とか言われても説得力ゼロです。例によって中華臭が強いですけど、箱の中に入ってたエアバルブのお品書きはタイ語だったんで、タイ製でしょうね。


Wheel3商品外観。
見たところ、ゲイルスピード製品の丸パクリです。しかし...鍛造ホイールのデザインをパクって鋳造で再現って...強度、大丈夫か??

遠目に見ると悪くなさそうですけど、塗装はかなり酷いです。表面のサメ肌がすごいのよ。素人塗りです。鋳物の仕上げは悪くなさそう。


Wheel4本体には「TECHNICAL OF JAPAN」の刻印が。これは新しいパターンだ(笑)。

DESIGNED IN JAPANとか、JAPANESE QUALITYとかって刻印は見たことありますが(笑)。その他、複数個所に「JAPAN」ってあります。JWLのマークもあるけど、まあウソでしょう。


Wheel5まだベアリング入れていないんで車体には組めませんけど、タイヤだけ先行してハメておきました。アルミが怪しい分、タイヤは低扁平の、エアボリュームが多く確保できるサイズを選択。Fr:110/90R12、Rr:120/80R12にしましたよん。(ノーマルは前後100/90R12)


次回、実車装着編の予定です。だ、大丈夫なのかな...??

安物買いの...というフレーズが遠くで聞こえますが...
ワタクシはこういうのよく好きで買ってますし、ダメなら笑い飛ばす覚悟でやってますから。繰り返しますけど、そうでない方は11年型用の純正ENKEI製をお買い求め下さいませ。

以下、続く。

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